急な冠婚葬祭のためにまとまった資金を出さざるを得なくなったり、給料日までのつなぎの生活費が足りなくなったりした場合に、カードローンなどで家計の補填をすることはしばしばあります。

こうした借金は一回あたりの金額はごくわずかなものですが、使途や期間を問わないカードローンは便利である反面、金利がきわめて高くなっていることには注意しなければなりません。

計画的で身の丈に合った借り入れに心がけておかないと、すぐに返済に行き詰まってしまい、ついには生活の破綻を招いてしまうおそれがあります。

もしも借金問題に苦しんでいるのであれば、早急に打開策を検討し、実行に移すことが重要です。

東京都の赤坂にある弁護士法人しんらい法律事務所では、代表の山田公之弁護士をはじめとして、知識と経験が豊富な弁護士が法律相談に当っていますので、一度コンタクトをとってみるのもよいでしょう。

借金問題とはいっても解決策にはいくつかのパターンがあります。

たとえば利息制限法を超過する返済を長期にわたり行っていたのであれば、法律にもとづき支払いの義務がない利息を計算し、払い過ぎた金額を返還してもらうことができます。

そのほかにも債権者と任意で話し合いをして、返済条件を無理のない範囲にまで緩和してもらうことで、結果として借金問題を解消することも可能であり、これは任意整理とよばれています。

他にも個人再生や自己破産などの裁判所が関与する方法もありますので、どのような方法が妥当かを弁護士とともに検討するのが近道といえます。